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2022年6月27日に南九州が梅雨明けしたとみられると発表がありました。
今年の梅雨の期間は16日間となって観測史上最短だったそうです。

期間は短かったものの、雨量はそれなりにあった印象でした。
大雨がまとめて降った日が多かったのかなと思います。

奥岳の展望

梅雨明け発表があった日は宮之浦岳ツアーへ行っていましたが、夏らしい抜群の青空を見せてくれた1日でした。

屋久島でも梅雨明け以降は暑い日が続きますので、熱中症対策を万全に登山を楽しんでください。

雨が滴る苔

2022年6月11日、気象庁は九州南部が「梅雨入りしたとみられる」と発表しました。

今年は梅雨入りが早くなるといわれていましたが、ふたを開けてみれば平年より12日遅く、去年に比べて31日遅い梅雨入りとなりました。

梅雨入り初日から縄文杉登山バスの運休、飛行機やフェリーの欠航など来島者の方に影響が出た1日でした。

1年で1番雨の多い季節の到来となりました。

平年の梅雨明けは7月半ばです。
梅雨の期間もレインウェアなどの雨対策は万全に屋久島でのトレッキングをお楽しみください。

2月中旬まで工事中だった新しい大王杉展望デッキと周辺登山道が完成しました。

今までは見上げるかたちで眺めていた大王杉を、より近くから観察できるようになりました。

縄文杉を目指す際の新しい楽しみができましたよ。

新しい大王杉展望デッキ①

新しい大王杉展望デッキ②

今まで見ていた角度からも内部の空洞は確認できていましたが、裏側にも木肌に大きな裂け目があったんですね。
今まで見ることができなかった角度から大王杉を眺めるとまた違った印象になると思います。

今回の新たな登山道が開通となったので、万が一大王杉が倒れた際に影響の出る旧登山道は通行止めとなりました。

新しい大王杉周辺登山道

また、新たな登山道の階段部分は段差が高く狭いため、すれ違いが困難です。
基本的には上り進路優先で、譲り合っての通行をお願いいたします。

日帰りで縄文杉を目指していると到着30分前くらいに現れる屋久杉の銘木、「大王杉」。
その大王杉周辺の登山道切り替え工事が2021年10月から始まっています。

工事期間は2021年12月20日(予定)までですが、工事中の現在も通行自体は可能です。

大王杉展望デッキ工事

登山道切り替えの大きな理由は、大王杉の衰退によって倒れてしまうのではないかと心配されているからだそうです。

写真でもわかる通り、裂け目から見た大王杉の中は大きな空洞となっています。
2010年に倒れてしまった翁杉も、内側に大きな空洞があり、それが倒れた理由ではないかと言われています。

倒れるとしたら斜面の下側に木が来るので、安全のために斜面の上側へ登山道を通すことになりました。

新しい登山道は、旧道から見て大王杉の裏側を通るルートをとっています。

工事前の登山道は、大王杉足元の南側を通り、斜面の上に立つ姿を眺めるようになっていましたが、新しい登山道は大王杉の北側を迂回するルートになります。

途中で展望デッキも整備されているので、ゆっくりと眺めたい場合も登山客の通行を妨げにくく工夫されているようです。

新しい登山道が完成次第、旧道は通行禁止になるそうです。
こうやって大王杉の姿を見上げるのも今年で最後になります。

ただ、新しい登山道は今よりも大王杉への距離は近くなるそうですので、それはそれで楽しみではあります。

2021年7月11日午前、鹿児島地方気象台は九州南部が梅雨明けしたとみられると発表がありました。

屋久島も長かった梅雨が明けました。

今年は例年よりも4日早くなったそうですが、梅雨入りがとても早かったので長く感じましたね。

翁岳

6月は湿度も低く、過ごしやすい日が多かったですが、7月に入ってジメジメと蒸し暑い日が増えてきました。

夏の屋久島での登山、トレッキングは熱中症に要注意です。

各自対策をして屋久島観光を楽しんでくださいね。

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