12月15日~の寒波の影響で、屋久島の山中も降雪がありました。
屋久島は南の島で、暖かいイメージがあると思いますが、標高の高いエリアは雪が降ります。
12月16日
白谷雲水峡は、標高1000mの辻峠あたりから積雪が確認できました。
特に日陰が多い、太鼓岩まで上がる急登は凍って滑りやすいので注意が必要です。
この日の現地の気温は、1℃ほどでした。
太鼓岩付近で、天気予報の最高気温より6℃ほど低くなります。
12月18日
縄文杉コースは、標高1000mウィルソン株あたりから積雪が確認でき、標高1,100mあたりから滑りやすくなったため、ゴムスパイクを着用しました。
縄文杉デッキで10cmほどの積雪がありました。
現地の気温は、1℃ほどです。
年末までは再び気温が上がる予報ですので、今回降った雪もいったんは溶けると思いますが、年末年始の寒波で再び降雪が予想されます。
冬季(12~2月)の屋久島では、ゴムスパイクやアイゼンの準備、防寒対策をしっかりと行ったうえでトレッキングや登山を楽しまれてください。