はい、これもよく見かける危険な風景ですね・・・最悪命も落としかねません。具体的には・・・
<悲劇その1>
一応カッパを着ているにも関わらずびしょびしょになり体温を奪われ、体力を失い、楽しいはずの登山者の顔が修行僧のように一変・・・(笑えません)
<悲劇その2>
持ってきたカッパが長時間歩くうちにやぶれてしまい、雨ざらし。パンツまでびしょ濡れに、以下同文
<悲劇その3>
雨はそれほどでもないが、なぜかカッパの中はびしょびしょ(汗です)。しかも体が熱くて熱中症寸前!
具体的には通勤・通学など日常程度で使う数千円のものは山ではアウトです。コンビニなどにあるものや100円ショップのものは論外です。
普段登山などされない方にとっては高価な登山用のカッパなどはただの贅沢品にしか見えないかもしれません。「とりあえずビニールっぽいもので覆ってしまえばよいのでは」なんて安易に考えてしまい勝ちです。
しかしその差は歴然!場合によっては命にすら関わります。防水性能や通気性能はもちろん、風や寒さからも身を守る防寒性もあります。しっかりしたものを使うだけで悲劇が一変、楽しい登山に早代わりです。
「でも今回限りのためにそんな高価なものは買えません・・・」という方にはレンタルのご利用をオススメします。屋久島にもレンタル可能な店はありますし、地元のアウトドア用品のレンタルショップなんかから借りて持って来られる方も最近は多くいらっしゃいます。
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